大学院生は研究者の卵

大学院生は研究者の卵だが修士は半熟卵博士は温泉卵ポスドクはゆで卵ぐらいにはなっていなければならない — 𓋴𓅱𓆑𓅱𓇌𓈖𓎡𓅱𓋴𓅱𓋴𓄿𓈖 スフィンクスさん SPHINXTHAN (@Sphinxthan) 2025年7月10日 今日はなぜか夜中に書き散らしたこのツイートがバズったようだが 一番多…

英文標準問題精講〜好きな英語参考書発表スフィンクスさん〜

タイトルの参考書はこれだ 英文標準問題精講 作者:仙作, 原,中原 道喜 旺文社 Amazon 僕が受験時代も大学時代も愛した 英語参考書である とにかくこの英語参考書は 最初のうちはいいとしても 高校の教育課程、大学受験の範囲を優に超えて 段々、韻文とか詩と…

暗い人と明るい人

ヘラクレイトスは難解で「暗い人」と言われていたらしく 他方で デモクリトスは原子論で「笑う人」と言われていたらしい 要するにヘラクレイトスは陰キャで デモクリトスは陽キャということになるが 信奉する議論によって暗くなったり明るくなったりするもの…

下手な逆張りはつまらない

タイトル通りだが 本流から傍流へ 正統から異端へ 正気から狂気へ 自分が変わってると思ってもらいたくて 逆張りする奴は得てしてダサい 『好きを言語化する技術』が流行っているからと言って 『嫌いを言語化する方法』などというタイトルで ブログを書いて…

嫌いを言語化する方法

おそらくこのブログを読んでいる人は 概ね嫌いなもの、嫌いな奴がいると思う そこで「嫌い」を言語化する方法を伝授しようと思う 単純に嫌いなもの、嫌いな奴に対して 「嫌い」と言ったり、 あるいは罵詈雑言を吐くというのが シンプルだろう しかしもっと良…

学振という制度について

ネット界では学振が騒ぎになっているが 別に学振採択者がバーベキューしようがどうしようがどうだっていい それよりも制度を改善しなければ未来はないということだ 学振採択者は「star研究者」などと言われ キラキラした風に見せているが私はこう言いたい ア…

七夕、短冊に願いを載せて

僕は短冊に「はたらきたくない」って書きました

最近やっと小説読みました

今週のお題「最近やっと〇〇しました」 哲学ばかりに身をやつしていて 長らく文学に触れていなかったことは 批評家としてあるまじきことだと反省し 小説を読み始めました。 今回読んだのはこれ 存在の耐えられない軽さ (集英社文庫) 作者:ミラン・クンデラ …

予言の日〜新世界へ〜

7月5日 予言通り 世界は滅びたように思う それは物理的にそうなのではなく 観念的にそうだと言える 人間の意識はより高次元の状態に移行し スピリチュアリティ溢れる 新時代を迎えようとしている AIのシンギュラリティと相乗効果で 人間の意識も次元上昇し …

21世紀も1\4が終わった

私は20世紀生まれだが もう21世紀も25年が経ち 四分の一が終わってしまった 君たちはどうかね? 今はAI、AIとシンギュラリティが待たれる昨今 AIをめぐる倫理的、法的、社会的課題が たくさん議論されているのではないか そんなことよりも22世紀になれば 貨…

ちくま学芸文庫を全部読め:Best 5を発表

筑摩書房も編集者を募集しているらしい 私も無職をやってないでとにかくもう一度 編集者として返り咲いたほうがいいんだろうなと思う それにあたって 企業調査と称して ちくま学芸文庫のBest 5を発表したいと思います! 5位 ロバート・ノージック『生のなか…

X JAPAN 人生で一番ハマったバンド

お題「人生で一番ハマったもの」 僕が中高時代一番聴いてた日本のバンドといえば やっぱりX JAPANですね 小学生の頃に同級生がエックスを勧めてきて それから僕もハマってました この間、どのアルバムが一番好きかアンケートを取りました X JAPAN(X)で1番好…

2025年下半期のスフィンクスさん

スフィンクスさんは2025年下半期に 躍進します とにかく哲学を極めに極め スフィンクスうにゃむにゃ哲学を完成し ブログに綴っていこうと思います そのためには引き続き読書をするしかないでしょう 今読んでる本はというと カント『純粋理性批判』 純粋理性…

ブログ毎日更新の日々~お休みのおしらせ~

今週のお題「上半期ふりかえり2025」 今年から無職となり 虚無の日々を過ごす中 私は毎日書物に齧り付き 読み漁った どれだけの本を読んだかは覚えていないが それと同時にブログも収益化し 毎日更新を心掛けてきた やはり書くというのはいい 書けば書くほど…

英単語を覚えよう、ネットをやっている暇があったら

こんにちは うにゃむにゃでお馴染み スフィンクスさんでーす! さて毎日インターネットに張り付いて 日々を無駄にしている諸君!? 大体TwitterとかSNSで時間を浪費していると思う しかし国際化に向けて しかもネットでもグローバル化が進む今 英語ができな…

研究はローラー作戦

人文系の話だが ある分野について詳しく研究したいと思うのであれば 一次資料はもちろんのこと その分野について片っ端から 100本論文を読めという 100本のうち 15~20本でも 参考文献に使えれば マシな論文になりうる 1日1本読んでいけば 3ヶ月ちょっとで そ…

ハイデガーの「気づかい」からケア論へ(メモ)

ハイデガーの『存在と時間』の「気づかい」の話を読んでたら ケア論とつながるんじゃないかというインスピレーションが沸いた。 せっかくキャロル・ギリガンが京都賞を取ったことだし 調べてみようと思ったら結構出てきた。 古典的な研究としては ベナー/ル…

丸高屋 からあげ専門店たかくや

">栃木県・福島県あたりで展開されているからあげ専門店たかくや "> ">最初はスカイラークグループのからよしみたいなのを想像していたのですが実際に食してみると唐揚げのボリュームが凄まじいお腹いっぱいになりました "> "> "> 詳細はこちらのホームペー…

AI・労働・ベーシックインカムの未来

21世紀というとどんな時代を思い浮かべていただろうか。 おそらく機械が発達し、人間が労働から解放される時代だろう。 AIの進歩によりシンギュラリティが待たれる中 人間は労働市場にとって不要な存在となるだろう その時、人間は労働から解放され 制作活動…

日曜日はブログを休め

日曜日 逆から読んでも 日曜日 さて日曜日もブログを書きたいところですが 日曜日は安息日 労働をしてはならないのです ブログが労働になってしまっている私は 日曜日にブログを書いてしまうと 月月火水木金金 になってしまう とはいえ日曜日というのは 次の…

軽音楽部の青春〜バンドやろうぜ〜

今週のお題「部活」 軽音楽部というと「けいおん!」のアニメを思い出すことだろう。 僕も高校大学と軽音楽部で活動していた。 バンドといえば学生ならではの青春だ。 僕はドラムを担当していたが 軽音楽部では気の合う友達と 60年代、70年代のハードロック…

高校時代に燃え上がる恋がしたかった

お題「高校生に戻ったらしたいこと」 僕の高校時代は何とも情けないことに 中学時代に好きだった女の子が同じ高校を受けて 僕は受かったけどその女子は落ちてしまって 疎遠になったのをずっと引きずっていたのだった しかしそんなことせずに 高校は高校と割…

中道は正しい在り方であり最も安全

Twitterではよくリベラル左翼とネトウヨ・ネット保守みたいなのが争っているが そのなかで中道を貫くのはなかなか大変だ 発言一つでどちらかの陣営にレッテル貼りされるか どっちの側にも取れる発言だと立場をはっきりしろと あるいは第三者視点で中立ぶるな…

給付金2万円入ったら何が買いたい?

給付金2万円を検討とのことだが そんなことやるくらいなら減税しろという声も大きい 実際2万円のものを買っても 現行の消費税なら1万8千円分しか買えないだろう だがそんなこと言ったって もらえるもんはもらっとけっていう精神で 素直にお国に従うとして 2…

無限読書編

無職だと無限に読書できるな — 𓋴𓅱𓆑𓅱𓇌𓈖𓎡𓅱𓋴𓅱𓋴𓄿𓈖 スフィンクスさん SPHINXTHAN (@Sphinxthan) 2025年6月17日 無職の私は 基本的に読書ばかりしている 1日1冊ほどのペースで 読めている気がする 小難しい長い本は流石に1日1冊は無理だが 新書レベルならそれ…

大学のとある哲学サークルの出来事

私が大学在学中にはなかったのだが、後輩世代で大学に哲学サークルができたらしいので後輩から聞いた話を記していこう。 その哲学サークルでは、単に哲学的な議論をするだけではなく、哲学書を持ちよって自分の好きな哲学者について部員同士で語りあうことが…

美容室でする話

今週のお題「美容室でする話」 私は美容院が好きだ 好きではあるんだが 担当美容師とは滅多に話をしない というかしたくないので 目を瞑って寝たふりをする あえて会話をする場面があるとしたら 大学院時代は研究が忙しいとか 今度学会発表があって準備がー…

匿名かわいいアイコンアカウントのメリット

匿名かわいいアイコンアカウントのおじさんが X(旧Twitter)にはたくさんいる。 この類のアカウントには 実名顔出しアカウントとは違う利点がある。 まず、警戒されないことだ。 おっさんだと気持ち悪いと言われるのが世の常だし 下手したら老害と言われか…

研究者は本名で勝負しろ

研究者のサバイブスキルとしては まずセルフブランディングをしっかりしろということだ そのためにはまず SNSでは実名でやらなければならない 私やその他趣味で雑談するだけの研究者ならまだしも ブランディングをしたいと思っているのなら 実名で専門分野の…

動物倫理学の門に片足だけ失礼します

田上孝一先生の『はじめての動物倫理学』を読み直しました。 はじめての動物倫理学 (集英社新書) 作者:田上孝一 集英社 Amazon 今回は真面目に読んだので いろいろ語りたいところですが、 かいつまんでみると 規範倫理学がまず土台になるのは前提として ピー…