このゲームから降りることだって大事だ

俺たちはいつも何かのゲームに参加させられている

 

受験競争、就職活動、自由恋愛、などなど

何かのゲームに参加させられ

勝者になるか敗者になるかを強いられている

 

だがもういいじゃねえか

早くこんなくだらねえ競争から降りちまおうぜ

 

ゲームに参加させてくるのは世界のシステムだが

俺たち一人一人は神に誓って自由なんだ

 

だからゲームからいつだって降りることができるし

一度降りたってまた参加しなおすことができるんだ

 

俺たち考える人間ってのはいつだって

何か条件づけているものを探し出して

そこから自由になることを求めるもんだ

 

だから人間なんだ

何者にもなれない俺たち

まだ何者にもなれてねえ俺たちに言いてえことがある

 

俺たちの物語の主人公は俺たちなんだってこと

 

筋書きはだれかに決めてもらうもんじゃねえ

 

これは俺たち自身で軌跡を描いていくドラマなんだ

 

 

今こそ決断の時だろう

 

さあ始めようぜ

 

俺たちの物語を

文化の日は読書

文化の日は読書をするしかないはずだ

 

おれは読書をしたぜ

 

世界という名の書物のな

 

 

 

っていうのは冗談で、

遅ればせながら入不二本ようやく読めました。

 

 

 

次はこちらを何とか現代英米分析形而上学に接続せんと

形而上学とは何か』を読んで糸口を探りたいと思います。

 

みんな、応援してくれよな!

2025年10月の読書記録

10月中に読んだ古典の哲学書を紹介します。

 

エピクテトス『人生談義』

やはりストア派の教えが一番哲学的に学ぶところがある。

人間の自然本性に従って生きること、それこそ徳である。

 

アウグスティヌス『告白』

時間論が一番おもしろいのは間違いないけど、

神への賛美も感銘を受けるものがあった。

人間は「在らしめられている」。

 

 

ハイデガー存在と時間

何年もかけて4巻通読できました。

頽落しがちな日常ですが、

先駆的決意性ができた気がします。

 

・G.E.ムア『倫理学原理』

自然主義的誤謬、開かれた問い論法など有名なムアですが、

ちゃんと通読したことがあったか怪しかったので今回スキャンロンの読書会をやってて登場したので今回改めて読んでみました。

 

来月もいっぱい本を読むぞー٩( 'ω' )و

大学受験試験監督のバイト

今週のお題「こんなバイトをしてました」

 

大学学部時代は毎年受験期に大学で募集していた

入試の試験監督のバイトをしてました。

 

基本的には学生を受験番号に合った教室に案内するだけ。

試験中は教室の外に座って見張るだけ。

なんとも楽なバイトだった。

 

試験中の待機時間で書物を読み、

毎回、一冊本を読み終えられるというのが良かった。

 

ああいう仕事で生きていきたい。

神の選択と人間の死

神は人間と同様、知性と意志をもっている。

しかし、神の知性と神の意志は実在論的にも唯名論的にも区別されえない。

 

神は自由に選択できるが、神は善しか選択しない。

神は善悪を知ることができるが、神は善しか知りえない。

神は常に善を知り、善を意志・選択する。

 

神は可能的にも必然的にも善である。

 

人間は善悪を知り、悪を選択することができる。

しかし、人間は死すべき存在である。

人間は自由に死ぬことができるが、死ぬことしかできない。

人間は死を知ることができないが、死しか知ることができない。

 

人間は可能的にも必然的にも死すべき存在である。

そして、人間にとって死は神にとっての善である。

 

可能性と必然性が一致するところに

事物の本質がありうる。