哲学史

人生と哲学〜ネオ高等遊民『ゆる古代ギリシア哲学入門 クセつよ逸話で学ぶ31人』を読んで〜

哲学のあり方とはどういうものだろう 一方では、哲学は固有名・個別性を超えた普遍的な営みであり思索者の人生とは無関係に営まれるべきだという意見がある。 他方で、哲学と実存は切り離すことができず、まさに哲学者の固有性こそが哲学を作っているのだと…

文献学研究は貴族趣味である

哲学研究の中でも 古典に権威があると信じ 必死に古典を読み漁り 解釈をしていくというスタイルの 哲学史古典研究がある これは古典の哲学者が きっと当時のみならず我々の時代にも通じる 普遍的な主張をしているという高貴な信念から くるのであろう アクチ…

いま哲学史をやる意義はない

かつてなら哲学系の学会で発表内容が「◯◯(哲学者名)における××」といったものが多かっただろうが、今やおける論文というのも減っていきトピックベースの発表や論文が増えてきた。日本人もようやく自律的な哲学をやる時期が来たのだろう。 だからこそ、もう…