研究

ちくま学芸文庫を全部読め:Best 5を発表

筑摩書房も編集者を募集しているらしい 私も無職をやってないでとにかくもう一度 編集者として返り咲いたほうがいいんだろうなと思う それにあたって 企業調査と称して ちくま学芸文庫のBest 5を発表したいと思います! 5位 ロバート・ノージック『生のなか…

2025年下半期のスフィンクスさん

スフィンクスさんは2025年下半期に 躍進します とにかく哲学を極めに極め スフィンクスうにゃむにゃ哲学を完成し ブログに綴っていこうと思います そのためには引き続き読書をするしかないでしょう 今読んでる本はというと カント『純粋理性批判』 純粋理性…

研究はローラー作戦

人文系の話だが ある分野について詳しく研究したいと思うのであれば 一次資料はもちろんのこと その分野について片っ端から 100本論文を読めという 100本のうち 15~20本でも 参考文献に使えれば マシな論文になりうる 1日1本読んでいけば 3ヶ月ちょっとで そ…

『すごい哲学』のすごさについて

本日はようやく 『すごい哲学』を読み終えることができた。 世界最先端の研究が教える すごい哲学 総合法令出版 Amazon 構成としては大体見開き4〜5ページなので 寝る前に一つ一つの項目を読むだけでもいつの間にか終わってしまうぐらい 親切設計になって…

サウナパワー♨️を信じろ

私は趣味は何かと聞かれたら サウナと答えるようにしている サウナのヘビーユーザーであるつもりはないが 週一でサウナに通っているので まあまあのサウナ好きではあると思う サウナで汗を流してからの水風呂は 天国にも昇る気分だ サウナで体温を上げると …

出版編集者は実力を舐めてかからないことが大事

出版編集者は相手の実力を舐めてかからないこと、これが大事。 素直に格を上げていこうと努力する人は、助けてもらえる。 素直さがない人は、逆に実力がある人から見捨てられて終わる。 これを理解していることが、実力をつけるチャンスの差である。 実力者…

博論執筆のための精神修養

あくまで人文系の話だが 博士論文を書くためには 大変な労苦がかかる 何よりも読む文献の数が多かったり 理系みたいに実験とかチームワークがなくて 孤独になって病んでしまったり ペースメーカーがなかったりと 様々な苦境に立たされながら 博士論文を仕上…

日本哲学会@立正大学 1日目

今日は年に一度の哲学大イベント 日本哲学会に参加してまいりました 学会は概ね、東京→地方→東京→地方→東京...のローテーションで開催されるので 東京に来たときしか行けないので、東京で開催されたら必ず行くようにしています。 聴講した一般発表の詳細は伏…

ジュリアン・バッジーニ&ピーター・フォスルの仕事

ジュリアン・バッジーニ、ピーター・フォスルといえば 『哲学の道具箱』『倫理学の道具箱』といった 哲学・倫理学系のキーワード集で有名だろう 哲学の道具箱 作者:ジュリアン・バッジーニ,ピーター・フォスル 共立出版 Amazon 倫理学の道具箱 作者:ジュリア…

勁草書房の哲学・倫理学書ベスト5を発表!

皆さーん お元気ですか? 私の、否、私たち哲学・倫理学研究者が好んで読む 勁草書房の書籍 私もかなり集めてますが 持ってる中でベスト5を発表したいと思いまーす!!! 第5位 第4位 第3位 第2位 第1位 おわりに 第5位 『達成としての知識』ジョン・…

憑依型研究者という存在

哲学研究というのは一般的なイメージとして 研究対象とする思想家の思考を一歩離れて調査・解釈するものというのがあるが 研究対象そのものに没頭もしくはその対象になってしまうという 憑依型研究者というのがいる 論文を書くときになると まさにその哲学者…

ハイデガー『ヒューマニズム書簡』第9節を読む

philo1985さんの哲学ウニベルシタス=哲じゃがにて 次回、ハイデガー『ヒューマニズム書簡』第9節を主題とするらしいので 予習がてら私なりに読んでまとめてみた。 タイトルは「存在論・倫理学を超えてエートスの思索へ」となっている。 67. 人間性=フーマ…

研究民族在野人

今週のお題「自分の好きなところ発表会」 僕が思う僕の一番好きなところは どのコミュニティにも馴染めないということだ 普通の人はこの気質をネガティブに捉えるだろうが 僕はそうは捉えない コミュニティに属していると そのコミュニティの価値観に染まり…

博士課程行ってない人 ヤバいって

博士課程経験が無い男、大学院に入った経験が無い男、俺ガチで危機感を持った方がいいと思う。ガチで危機感を持った方がいい。それこそがお前がどう足掻いてもモテない理由だと思う。モテないって、これまでに一度も研究の経験が無かったら。大学院に入って…