終わりに向かうべき存在

世界の出来事は初期条件が与えられれば

結果はすべて決定されている

 

原因があって結果があるという話だが

自然法則が純然たる法則であれば

初期条件だけですべての出来事が決まっているため

原因も結果も概念的には消去される

 

人間もまたこの自然法則に基づく出来事の一部に過ぎないため

人生の始まりから終わりまですべて決定されており

すでに終わりが確定している

 

 

だが悲観することはない

宇宙はこの自然に喜びを過剰に与えており

無よりも有を選んだ

 

存在していることは喜びである

 

だから悲しいことなど何もない