今日は年に一度の哲学大イベント
日本哲学会に参加してまいりました
学会は概ね、東京→地方→東京→地方→東京...のローテーションで開催されるので
東京に来たときしか行けないので、東京で開催されたら必ず行くようにしています。
聴講した一般発表の詳細は伏せますが
こうして年をとると若手の発表はフレッシュで
勉強になるなあと思います
年をとってもこうやってフレッシュな発表を聞いて
刺激を受けないとどんどんアカデミック老害化してきてダメなので
そこはやっぱりちゃんと活性化させておかなければダメだと意識してます。
大会シンポジウム「感情はどのように哲学的に論じられるか:感情と政治」は
大変興味深かった。
政治と情念の問題は昔からやっていたので
今なお振り返って発表を聞くと自分でも何かできないかなと思うところはありました。
また、一年に一度の生存報告として
知人にご挨拶したりして近況を伝えるなど
大事な交流の場でもありました
まあ私は嫌われているところもあるので
一部無視する人もいましたがそれはしょうがないです
さて、大会が終わった後、懇親会には出ずに
大学院時代の友人と読書会でたまたま一緒だった人たちと合流して飲み会に行きました。
私が現在フリーランスをやっていて
今度勁草書房を受けると言う話をしたら
ぜひ入社したら博論や単著を出版して欲しいと。
若手研究者はとにかく業績が欲しいので
出版社編集者はこうやって頼られていくわけですね
編集者も人脈をどんどん広げていかないといけないし
富岡勝のように若い才能を拾ってあげないといけない
そんなことを感じた学会初日でした