ヴィーガンは大人になってから始めよう

今週のお題「大人だから」

 

近年、倫理実践の一つとして

ヴィーガニズムが叫ばれているが

あまり幼少期からヴィーガン生活をするのはオススメできない。

なぜなら栄養失調で発育に支障が出るからだ。

あくまでヴィーガニズムが倫理的立場の一つなのだったら

アリストテレス主義よろしく、倫理実践は大人になってからやるべきだろう。

 

ところで、ヴィーガン生活を支援する一つの技術として

近年、培養肉研究が盛んに行われている。

培養肉についての詳細は下記を読むといいのだが、

www.iwanami.co.jp

私の知っている企業ではこういうところがある。

 

organoid.farm

 

日揮グループの一つでバイオ系研究者が研究を進めているらしく

2030年ごろには実現に向かうだろうとのこと。

代表のインタビューが下記に記されている。

 

オルガノイド培養技術で培養肉を生産する|「オルガノイドファーム」の挑戦 | サステナビリティ ハブ

 

forbesjapan.com

 

www.jgc.com

 

現行の肉食主義は単に動物倫理に反するだけでなく

環境倫理的にも問題があるという

※詳しくは田上孝一先生の『はじめての動物倫理学』を参照せよ

shinsho.shueisha.co.jp

 

ヴィーガン生活において、単に野菜だけを食う生活じゃなく

動物や環境を傷つけることがなく肉が食える時代になったら

もっと倫理的にやさしいSDGsに則った食生活文化が

可能になるのではないだろうか。